先日、アップルがSIMフリー版iPhoneの販売を始めまして、MVNOセクターに追い風が吹いております。
また、SIMフリー版iPhoneの販売に合わせてか、日本通信「スマホ電話SIM フリーData」の販売も始まりました。このプランは、月額基本料1,638円(税込、通話料別)で電話と通信速度最大200kbpsのデータ通信が使えるというものです。
さて、私はこれまでソフトバンク契約のiPhone4Sを使っていて、毎月だいたい6,000円の料金を払い続けていました。しかし、外出先でのiPhoneの利用についてよく考えてみると、高速回線の必要性があまりなかったんですよね。
ちょうど、通信費の節約を考えていたところだったので、意を決してソフトバンクを解約して「スマホ電話SIM フリーData」に移行することにしました。
スマホ電話SIM フリーDataの申し込み
SIMの申し込みはb-mobileのオンラインショップb-Marketで行いました。MNPを利用する場合には、あらかじめ移動元のキャリアから予約番号を取得しておく必要があります。
11月24日に申し込みを行い、11月30日にSIMカードが届きました。日本通信側でMNPの手続きが済んだ時点で、以前契約していたキャリアは使えなくなります。したがって、MNPの手続きが済んでからSIMカードが届くまでの間、携帯が使えなくなるので注意してください。
GEVEY Ultra SでiPhone4SのSIMロック解除
もちろん、私のiPhone4SはSIMフリー版ではないので、GEVEY Ultra Sを使ってSIMロックを解除しました。
ちなみにGEVEY Ultra Sの使い方については以下のページをご覧ください。
GEVEY Ultra S / 商品案内
さらにSIM変換アダプタを使用
iPhone4SはmicroSIMしか使えないのですが、将来SIMフリー版のiPhoneを購入する場合があるので、スマホ電話SIMの申込時にあえてnanoSIM版を選び、SIM変換アダプタでmicroSIMに変換する・・・という面倒な使い方をしています。
通信速度を計測してみました
計測地は長崎県、通信速度は下り185kbps、上り163kbpsという結果でした。
しかしレイテンシ(遅延)がちょっとデカすぎないですかね。何度か計測してレイテンシをチェックしてみたところ、最も良い結果で400ms、悪い結果で2000msでした。うーむ。
追加料金を支払うことで通信速度UPも可能
デフォルトでは200kbpsの低速通信ですが、別途月額1,638円(税込)の「3GB高速データオプション」というオプションもあります。このオプションを利用すると、3GBまで速度制限を解除することができます。
さらに、「Turbo Charge」というオプションもあり、315円(税込)で100MB、1,260円(税込)で500MBの速度制限解除枠を購入することができます。このTurbo Chargeは、b-mobileのページ上でON/OFFが切り替えられるようになっています。購入した速度制限解除枠の有効期限は購入した日から90日間ですが、特定の日だけ高速通信を使いたい場合に便利です。
5ヶ月縛りがあるので注意
2年縛りに比べればはるかにマシですが、開通日から4ヶ月以内に契約を解除すると解約金8,000円を別途支払うことになるので注意してください。
まだ「スマホ電話SIM フリーData」を使い始めて1日も経たないうちにこの記事を書いていますので、まだ気づいていない・知らない部分があるかもしれません。今後新たに分かったことがあれば、また記事を書くつもりですのでよろしくお願いします。
5日間使ってみた感想を書きました
「スマホ電話SIM フリーData」を使い始めて5日間経ちましたので、感想を書いてみました。あまり参考にはならないでしょうが、こちらもご覧ください。
日本通信の格安SIM「スマホ電話SIM フリーData」を使い始めて5日経ちましたので、少し感想を述べたいと思います。
コメント
スマホ電話SIM フリーDataをiphone4sで使って、アンテナは表示されましたか?FaceTimeやiMessageはアクテイベートされましたか。宜しくお願いします。
「アンテナ」とは、画面左上の通信状況を示すバーのことでしょうか?
この記事中の「通信速度を計測してみました」にスクリーンショットを載せていますので、それを参考にしていただければと思います。
FaceTimeやiMessageについては正常にアクティベートできました。