IKEAのGERTON天板&OLOV脚&SIGNUMでPCデスクを作成!オイル塗装もやりました

新調したPC用デスク

これまで使っていたパソコンデスクが小さめ(幅100cm×奥行き60cm)でパソコン以外の作業ができなかったということと、謎の黄ばみとその他諸々の汚れでビジュアル的な限界を迎えたので新調しました。

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IKEAのGERTONをベースにしました

以前から欲しかったのが木製の大きな机。いろいろと調べてはみたものの、お目当てのものはなかなか見つからず…。自作することも考えましたが、IKEAのGERTON(幅155cm×奥行き75cm)がちょうど良さそうだったのでこれをベースにすることにしました。購入したものは以下の通り。

オンラインストアでの購入なので、これに送料3,990円含めてトータル23,480円。近くに店舗があればいいんだけどお隣の県にしかないから仕方ないね。

それとオイル塗装のためのワトコオイル(W-01ナチュラル)と刷毛、サンドペーパー#240と耐水ペーパー#400を用意。これはホームセンターで購入。

Bitly

組み立て時に気になったことなどのメモ

この机の注意点はGERTON天板がクソ重いということ。なんと25.7kgもあります。堅い木材でしっかりしている証拠ではあるものの、一人での作業は非常にキツいので協力者を見つけておきましょう。

脚取り付け用の金具装着

OLOV脚装着

まずは脚取り付けのための土台となるプレート(灰色の部品)を付けます。ただ単に既に空いている穴に合わせてビス止めするだけ…なのですが、この木材は非常に堅いので柄の細いドライバーだと苦戦は確実。柄の太いドライバーを用意しましょう。電動ドライバがあれば楽ですね。

ドライバー
↑ 右下のような柄の細いドライバーを使うと後悔します。

ちなみに、OLOV脚は高さが調節できるようになっていますが、4本の脚の高さを合わせるのに少し苦労しました。私は70cmに調整。これで机の高さは70cm+天板厚さ3cm=73cmになります。

天板の研磨とオイル塗装

GERTONは初めからオイルが塗ってあるらしいのですが、薄塗りのせいなのかしっとり感がないんですよね。それと表面の質感も粗いし少しボコボコしている。というわけで、研磨&オイルを追加で塗ることにしました。

加工前

作業しやすいように外で一旦組み立て。まずはサンドペーパー#240でボコボコ部分を平らにしてから、ワトコオイルを塗ります。そして、オイルが乾かないうちに耐水ペーパー#400で磨きます(ウェット研磨)。こうすることで表面がなめらかになります。ウェット研磨のあとはオイルをよ~く拭き取ってください。

この工程で失敗したと思うのはサンディングブロック(当て木)を使わず手で研磨したこと。もう少しキレイな平面にしたかったなぁと後悔しています。

オイルの乾燥を待つ

あとはオイルの乾燥(硬化)を待つだけ。オイルが表面にしみ出してきますのでこまめに拭き取りましょう。

通常1~2日もすればオイルは乾燥するという話だったのに、私の場合なぜか4~5日経っても乾かず何故か表面がベッタベタに…。おそらくオイルの塗りすぎだったのかなと思います。ワトコオイル200ml缶のほとんどがなくなってましたから(笑)

問題のベタベタは強めに水拭きをすることで解消しました。ただし、通常のお手入れでは水拭きはあまりしないほうが良いらしいので注意(オイルが抜ける)。

SIGNUMケーブルオーガナイザーを取り付ける

SIGNUMケーブルオーガナイザー
↑ 取付後…汚いけど普段見えないのでセーフ

デスク新調のついでに、以前から気になっていた邪魔なケーブルをSIGNUMケーブルオーガナイザーで整理します。デスク天板にケーブルオーガナイザー取り付け用の穴は空いてないので注意(穴を空ける必要アリ)。

説明書によると5mmの穴を空けて付属のプラスチックアンカーを打ち込んでからビス止め…と記載されていましたが、私の場合は4mmの穴を空けてプラスチックアンカー無しでそのままビス止めしました。これでも充分に固定されているので特段問題は無いと思います。

ちなみにドリルで穴を空ける際には以下のようにテープを貼って深さを合わせました。

ドリル 穴の深さ

机が横に揺れると脚から不快なガタガタ音が…&対処法

机が完成して気になったのが脚の伸縮部から鳴るガタガタ音。GERTON天板の重さもあってなかなか不快な音が鳴ります。ブチルゴムテープを購入して伸縮部の境目に巻き付けるとガタガタ音はなくなりました。我ながらナイスアイデア。

Bitly

ちなみにこのブチルゴムテープは剥がしてもべたつかないので安心。べたついても良ければ普通のビニルテープを貼ってもなんとかなりそう。

やっぱり机はデカいほうがいい

ディスプレイを動かせば作業スペースが
↑ アームのクランプは端に移動させたほうがいいかも

サブディスプレイにはモニターアームを使っているので、このように動かせば作業スペースが確保できます。TVチューナーを付けているのでテレビを見ながら作業もできちゃう。大は小を兼ねるということで机はやっぱり大きいほうがいいですね。

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