イーサリアムクラシック(ETC)が史上最高値更新&今後の注目イベント

ETCUSDのチャート

昨日、イーサリアムクラシック(ETC)が突如急騰。これまで超えることのできなかった鉄壁のライン23-24ドルをブチ抜き、史上最高値を更新しました。

23ドルまで上がったと思ったら2週間後には9ドルまで下がっていた… 仮想通貨全体が暴落した局面では、他通貨の倍下げて他通貨の1/2しか戻らない…などなど、ETCの弱さにはうんざりしていたので非常にうれしい気持ちです。

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2017/11/27 9:00からの5分足チャート(bitfinex)

記念すべき日のチャートを記録。11月27日の21時過ぎから上昇が始まりました。ちなみに、記事作成の間に28.44ドルの高値を付けたようです。

GrayscaleのBarry Silbert氏もこのようなツイートを

ETCファンド「Ethereum Classic Investment Trust」を運営するGrayscaleのBarry Silbert氏も史上最高値についてのツイートをしていました。

今後の注目イベント

Grayscaleの支援があることやそれなりに開発がされていること、さらに、ETCの売買ボリュームが他通貨と比べると高水準であるにもかかわらず、その割には価格が安い…とこれまで考えていましたが、今回の急騰はETCを再評価する動きなのでしょうか。

いずれにせよ、今回の急騰の理由や今後の値動きにも関係するであろう今後のイベントはチェックしておくべきでしょう。

ブロック報酬の減少(ECIP1017)

目先の大きなイベントはブロック報酬の減少(ECIP1017)でしょう。発行数を制限することでETCの価値を高めるための仕組みです。ブロック数が5,000,000に到達すると、それ以後のブロック報酬は20%減少することとなります。

以前からアナウンスされていますが、ブロック報酬減少のタイミングが迫っていることから再びホットな話題となっているようです。

ECIP1017の詳細は以下のページを参照。
A Joint Statement on Ethereum Classic’s Monetary Policy ETC Dev Team
ECIPs/ECIP-1017.md at master · ethereumproject/ECIPs · GitHub

ちなみに、ブロック数5,000,000到達までのカウントダウンサイトがあるので、これもあわせてチェックすることをおすすめします。

あ、そうそう。ETCのブロック報酬減少を「半減期」と呼ぶ人が多数居るようですが、バカっぽくてダサいのでやめようね。ブロック報酬の減少割合は50%じゃなくて20%だから。

Ethereum Classic Investment TrustのOTCQX公開申請

2017年11月13~14日に行われたETHEREUM CLASSIC SUMMITにあわせて、Ethereum Classic Investment TrustについてOTCQXへの公開申請を行うことが発表されました。

Grayscale Investments, LLC, the sponsor (the “Sponsor”) of investment products including the Bitcoin Investment Trust (OTCQX: GBTC), the Ethereum Classic Investment Trust, and the Zcash Investment Trust announced today its intention to engage a sponsoring broker-dealer to file Form 211 with FINRA for the public quotation of Ethereum Classic Investment Trust shares (the “Shares”) on the OTCQX® market.

Grayscale Investments Commences Process to Secure Public Quotation for Ethereum Classic Investment

OTCQX市場の位置付けについては野村資本市場研究所のレポートが詳しいです。
市場区分を導入した米国ピンクシート-英国AIMをモデルとした制度改革-(PDF)

店頭市場ではあるものの、もしOTCQXでの取引が承認されれば、金融市場におけるEthereum Classic Investment Trustの信頼性が高まり、ひいてはETCそのものの信頼性も高まるものと思われます。

Grayscaleの別ファンドであるBitcoin Investment Trust(GBTC)が既にOTCQXで公開されていることを考えれば、Ethereum Classic Investment Trustも特段問題なく承認されるでしょう。

[追記]Grayscale社「90日以内に5通貨のバスケットファンドを立ち上げる」

現地時間2017年11月28日、マンハッタンのマリオットホテルで仮想通貨のカンファレンス「Consensus」が行われました。

そのカンファレンスで、Grayscale社のMichael Sonnenshein氏は「90日以内に5通貨のバスケットファンドを立ち上げる」と述べました。

どの5通貨が選ばれるかは今のところ不明ですが、Michael氏のTwitterプロフィールを基にこんな推測をしている人が居ました。

BTC・ETC・ZECについては既に単独のファンドが組成されていることもあり、新たなバスケットファンドにも組み込まれるものと思われます。今後行われるであろう組み込み通貨の発表には注目です。

しかし、Grayscaleがリップル(XRP)を選ぶとは思えないけどなぁ。